ミッドクリークフィッシングエリアはどんな釣り場か
主にニジマス、ヤマメ、ドナルドソン、スチールヘッド、ロックトラウト、ヤシオマスが釣れる管理釣り場です。茨城県石岡市、筑波山のふもとにあります。
池はすべて片側からのキャストとなるため、対面する人からのプレッシャーが少なく、のびのびとキャストできます。初心者の方や、管理釣り場デビューにはもってこいのエリアです。
管理釣り場に初めて行く方でも心配はいりません。到着したら受付で遊漁券(半日券や1日券など)を購入し、好きなポンド(池)の空いている場所に入って釣りを始めるだけです。自然の釣り場と決定的に違うのは、「足場がきれいに整備されていること」と「目の前の水中に確実に魚がいること」です。数時間もあれば十分な釣果が期待でき、トイレや食事の心配もいらないため、心理的ハードルが最も低いフィールドと言えます。
設備とアクセス
アクセス:石岡市(筑波山のふもと)/ 地図を開く
| トイレ | あり | 駐車場 | あり |
|---|---|---|---|
| レンタル | なし | 利用料金 | 券種あり(最新は公式サイトで確認) |
| 売店・食事 | あり(食事付き利用券あり) | 備考 | お子様・使用可能ルアーのレギュレーションあり |
駐車場から釣り場へのアクセス
駐車場はポンドのすぐそばにあり、車を停めて受付を済ませれば数十秒で釣り座に立てます。子どもに重い道具を持たせて長距離を歩かせる必要がなく、疲れたらすぐに車に戻って休憩できる距離感は、ファミリーにとって大きなメリットです。
食事と名物バーガー
施設内のカフェ(食事処)が充実しているのがこの釣り場の大きな特徴です。特に名物の「スペシャルバーガー」など、ボリューム満点のメニューが揃っており、食事付きの利用券を購入すれば釣りと本格的なランチをセットで楽しめます。トイレも清潔に管理されています。
道中と買い出しの注意点
筑波山のふもとに位置するため、到着直前は一部道幅が狭くなる区間があります。運転には注意してください。また、この施設には釣り具のレンタルがありません。最寄りのコンビニや釣具店までは距離があるため、ルアーやラインなどの消耗品は必ず自宅近くの店舗で事前に揃えてから向かいましょう。
ポンドの構成と選び方
初心者向けのポンドも用意されているため、ファミリーでも楽しめます。上達すれば、スペシャルポンドで大物に挑戦することもできます。食事付きの利用券など、券種によって内容が異なるプランも用意されています。
メインポンド(中〜上級者向け)
敷地の中央にある最も大きな池です。水深があり、アベレージサイズから大型のトラウトまで幅広く放流されています。引きの強い魚が多いためスリリングなファイトが楽しめますが、水深があるぶん魚のいる層(レンジ)を探る技術が必要になり、初めての子どもには少し難易度が高めです。
シャローポンド(初心者・ファミリー向け)
水深が浅く(シャロー)、魚の姿が目視しやすい池です。主に小型〜中型のニジマスが数多く放流されており、ルアーへの反応も素直です。魚がルアーを追う様子が見えるため、子どもが飽きずにルアーを巻き続けられます。ファミリーで行くなら、まずはこのシャローポンドからスタートするのが鉄則です。
スペシャルポンド(大型魚専用)
大型のトラウト(ヤシオマスやロックトラウトなど)が放流されている専用の池です。強烈な引きを味わえますが、タックル(糸や竿)の強度が足りないとすぐに切られてしまいます。シャローポンドで釣りの基本に慣れ、専用の道具を揃えてから挑戦すべきステップアップ用のポンドです。
狙える魚
このほか、ヤマメ、ドナルドソン、スチールヘッド、ロックトラウト、ヤシオマスが放流されています。
ヤマメは警戒心が強いため、朝一番や水が濁ったタイミングでミノー(小魚のルアー)を素早く動かすと反応が出やすくなります。大型のドナルドソンやロックトラウトは、ゆっくりとした動きのルアー(スプーンやクランクベイト)に下から食い上げてくることが多いです。
季節別の狙い方
春(3〜5月)
トラウト(マス類)にとって非常に過ごしやすい水温となり、魚の活性が高まるベストシーズンです。水面付近で虫を捕食する様子も見られ、表層を狙う軽いルアーへの反応が良くなります。山間部のため、平地よりは風が冷たい日もありますが、子連れで一日中遊ぶには最も適した季節です。
夏(6〜8月)
トラウトは冷水性の魚のため、水温が上がる夏場は非常に過酷な環境になります。魚は少しでも水温が低い底付近や、水の流れ込み(インレット)に固まります。日中は釣果を出すのが難しくなるため、早朝の涼しい時間帯に絞って釣行するのがコツです。山の強い日差しを避けるための帽子と水分補給は必須です。
秋(9〜11月)
水温が下がり始め、再びトラウトの活性が上がる秋のハイシーズンです。大型魚の放流も活発になり、ルアーを積極的に追うようになります。朝夕の寒暖差が激しくなるため、脱ぎ着しやすい防寒着を持たせましょう。紅葉の色づく景色の中での釣りは、大人にとってもリフレッシュになります。
冬(12〜2月)
トラウトにとって適水温である一方、人間にとっては厳しい寒さとの戦いになります。特に朝一番は池の表面が凍ることもあるほど冷え込みます。子どもは手先が冷えるとすぐに釣りをやめたがるため、厚手のグローブやホッカイロなどの防寒対策を完璧にするか、日中の一番暖かい時間帯(11時〜14時頃)だけを狙うのが無難です。
子どもと行くときに確認すること
管理釣り場でも、水辺であることに変わりはありません。
足場は整備されていますが、ポンドの縁は水面まで近く、覗き込んだ拍子に落ちる可能性があります。目を離さないでください。また、ルアーのフックは子どもの手には危険です。フックを外す作業は必ず大人が行ってください。
道具の準備(レンタルがありません)
ミッドクリークには釣り竿やリールのレンタルがありません。必ず自分用の道具(タックル)を持参する必要があります。子ども用には、軽くて扱いやすい5〜6フィート(約1.5〜1.8m)の柔らかいトラウト用ルアーロッドと、2000番サイズの小型スピニングリールを用意しましょう。なお、トラウト専用の非常に柔らかい竿は、海でのサビキ釣りなど他の釣りには流用しにくい(オモリに耐えられない)点には注意が必要です。
持ち物チェックリスト
- タックル一式(竿、リール、ライン)
- ルアー(スプーン1〜3g、クランクベイト複数色)
- 帽子・サングラス(ルアーが飛んできた時の眼の保護として必須)
- ラバーネット(魚を傷つけずにすくうため)
- フックリリーサーまたはプライヤー(針を外すため)
- クーラーボックス(魚を持ち帰る場合)
切り上げどきの判断
子どもの集中力は1〜2時間が限界です。半日券(午前や午後のみ)でも十分すぎるほど遊べます。釣れなくなってきて子どもが飽き始めたら、無理に粘らずに「併設のカフェで名物バーガーを食べる」というご褒美のイベントに切り替えるのが、家族全員が満足して帰るコツです。
注意点
利用料金や券の種類は今後変動する可能性があるため、訪れる前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
また、お子様との利用にあたってのレギュレーションや、ルアーに関するレギュレーションも定められているため、あわせて確認しましょう。道具のレンタルはないため、事前に準備してから訪れてください。
使用可能・禁止のルアーについて
魚を保護するため、ルアーの針はすべて「バーブレスフック(カエシのない針)」のシングルフックを使用することが義務付けられています。トリプルフック(3本針)やカエシのある針は絶対に使用できません。また、ワームなどのソフトルアー、エサ釣り、引っ掛け釣り、集魚剤の使用も禁止です。スプーンのサイズや重さにも上限がある場合があるため、釣具店で購入する際は「管理釣り場用」として売られているバーブレス仕様のものを選んでください。
魚の持ち帰りとリリース
購入した券種(1日券や半日券など)によって、無料で持ち帰れる魚の数(キープリミット)が決まっています。上限を超えた分は別途料金が必要です。また、一度スカリ(魚を入れて水中で活かしておく網)やビクに入れた魚、陸に上げてダメージを負った魚は、池に戻す(リリースする)ことは禁止されています。リリースを前提とする場合は、魚に直接手を触れず、ラバーネットの中でフックリリーサーを使って素早く針を外すのがマナーです。
料金・レギュレーション・営業時間は変更されることがあります。訪れる前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある失敗と対処
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レンタルがないと知らずに手ぶらで行く
「管理釣り場だから全部借りられるだろう」と思い込んで手ぶらで行き、釣りができずに食事だけして帰るケースです。ミッドクリークにはレンタルタックルがありません。必ず事前に自分用のルアーロッド一式を買い揃えてから出発してください。
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レギュレーション違反のルアーを持参する
海用やバス用のルアーをそのまま持ち込み、針にカエシがついているため使用を止められる失敗です。管理釣り場では「バーブレスフック(カエシなし)」が絶対のルールです。持っているルアーの針は、事前にペンチでカエシを潰すか、専用の針に交換しておきましょう。
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子ども用の防寒が足りず早々に切り上げる
平地と同じ感覚の服装で行き、山特有の冷え込みに子どもが耐えられず、数十分で釣りを断念するケースです。山間部は風が吹くと一気に体感温度が下がります。春や秋でも、風を通さない厚手のジャケットと手袋は必ず車に積んでおきましょう。
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フックを外せず魚を弱らせる
魚が釣れたものの、針を外す道具(プライヤーやリリーサー)を持っておらず、素手で魚をこねくり回して死なせてしまう失敗です。トラウトは人間の体温で火傷するほど繊細な魚です。ラバーネットの中で水につけたまま、専用の道具で素早く針を外せるよう準備しておきましょう。